
【一年間グリーンのぎんなんを楽しむ】殻付きぎんなんの割り方と保存方法
透きとおるグリーンのぎんなん、
きれいで独特の苦味、、いいですね。
「でも、殻を割るのが一苦労だから」
と諦めていませんか?
写真で見る 作り方
ナベに湯を沸かします

沸騰したら銀杏を入れます

入れたところ

再び沸騰したら、タイマー3分スタート

茹でている途中

茹で上がり

殻を割ります

銀杏割りでぎんなんの筋目を挟みます

軽く握ります

割れます

割れた状態、あとは手でむけます

殻がむけた状態

再度、ナベに湯を沸かします

沸いたら、むいた銀杏を入れます

木べらなどで、撫でるようにまぜます
タイマーは同じく三分です

茹で上がり

水の中で、残った薄皮を剥がします

チャック付きのポリ袋に入れ、冷凍保存します

銀杏(ぎんなん)のこと
いちょう
漢名は鴨脚樹
英語;gingko nuts
「ギンアン」が転じて「ぎんなん」と読まれるように。
銀杏のもともとの姿は、黄色い実のようなものですが、この中に銀杏が入っていて、周りの「外種皮」と呼ばれる部分を腐らせて、「内種皮」のぎんなんを取り出します。
(ここで紹介しているぎんなんは、イチョウの木の種のことです)
現在、各地に自生しているイチョウの木は1種だけ。「生きている化石」と言われております。
仏教の伝来とともに、日本各地の神社、寺に渡来し、大イチョウの天然記念物も多くあります。
雄の木と雌の木。
雌雄が別々の植物で、雄の木には銀杏はなりません。
まれに、オハツキイチョウといわれる退化した葉の縁の一部に銀杏をつけることがあります。
枝には、短枝と長枝があって、短枝には葉が茂り花を咲かせますが、長枝は葉がまばらについて花も咲きません。
そういえば、鎌倉の鶴岡八幡宮の大イチョウは平成22年に突然、倒れてしまったんです。
高校生の頃、大晦日の夜に北鎌倉から歩いて鎌倉の寺巡りをして、最後に鶴岡八幡宮に初詣のコースを年中行事としていたので、倒木のニュース聞いたときは悲しかったなぁ。
食べすぎ注意
「銀杏を食べすぎると死亡することがある」
そう、昔から聞かされてきました。
医食同源、過ぎたるは及ばざるが如しでしょうね。
参考までに。
まとめ
こうして仕込んでおけば、一年中、ぎんなんを味わえます。
お好きおうちでは、2-3パックやっておけば、いつもの年よりもたくさんグリーンの銀杏を楽しむことができます。(でも、くれぐれも食べすぎないよう)
うちで使っている「銀杏割り」は業務用にも使われる品です。
安いのに、もう10年使っていますがぜんぜん壊れず。
1年に一度か二度の出番のため、バネの部分が錆びつき、ギシギシと固くなりました。
しかし、サラダオイルをちょっとペーパータオルに染み込ませてふいてあげたら
「即、復活!」
もとのスムーズな動きに戻りました。バネの交換も無用。
-PR-
外出できないなら、、、自宅でチャレンジ。
Categoly
Look up
About
—- Basic stance —-
Food, labor, healing.
Everyday, cooking, meditation
& Good Experiences
❖❖❖❖❖❖❖❖❖